セイコー(SEIKO)は、言わずと知れた日本初の腕時計です。初代所長である服部金太郎は1881年に時計店を創業し、中古時計を買取して修繕した物を販売していました。その後、精工舎という時計工場を設立しオリジナルの時計を生み出しました。そして1960年には世界に通じる最高峰の時計を作るべくグランドセイコーを発売しました。
1964年には東京オリンピックの公式時計として採用され世界的にも有名になった5年後、世界初の時計(クオーツ)式の時計『アストロン 35SQ』を発表しました。これまで主流だった機械式時計が安価で高精度を誇るクオーツウォッチに押され、更にセイコーが特許を公開したことにより低価格化が進んだためスイスの時計産業に大打撃を与えました。 これが『クオーツショック(クオーツ革命)』として知られています。 これはセイコー自身も同様で、クオーツの普及により高級ラインであったグランドセイコーも一時休眠する事となりましたが、1988年に高級クオーツとして復活するのでした。
グランドセイコーはスイスの公認クロノメーター規格よりもさらに厳しい基準を定め、これをグランドセイコー規格(GS規格)としました。クロノメーター規格での日差が-4秒~+6秒に対してGS規格は年差±10秒と驚異的な精度を誇っています。この高精度を生み出した技術をもとに1998年に機械式のグランドセイコーが復活、その後機械式とクオーツ式のハイブリット機構『スプリングドライブ』を発表しました。2017年には「実用的で安価」なイメージを払拭する為に文字盤の『SEIKO』ロゴを『GS』ロゴへ変更し 単独ブランドとして高級路線を歩み始めました。 日本が世界に誇る高級腕時計ブランドとしての地位をより明確なものにしています。
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