フィルムカメラは「銀塩カメラ」とも呼ばれる、シャッターの開閉によって光学的にフィルム記録をするカメラです。
昔から変わらないシンプルな構造のものも多く、電子制御でなければメンテナンス次第で長く使うことができます。
最近の子どもは、写真を撮られた後に「ねえ。写真見せて」と言いますが、そうでない時代の方が長い方の目には、微笑ましく映るのではないでしょうか。「その時にどんな写真が撮れたのか分からない」というのも、フィルムカメラの魅力です。撮影後、少し時間を経て現像して初めて「ああ、こんなのも撮ったなあ」と、記憶と共に楽しめる、そんなカメラだと思います。
デジタルカメラの性能は近年格段に良くなってきていて、画質には目をみはるものがありますが、やはり出来上がりの写真を印刷すると、「フィルム」と「デジタル」では差があります。非常に高価なデジタルカメラでさえ、「フィルム」の質感はなかなか再現できません。
「あえて不便に」「独特の質感を求めて」といったようなニーズもあり、フィルムカメラは今だに人気があります。古いものでも高値で取引されているモデルも多数あり、「押入れに眠っていたカメラが実は凄い値段に!」等、「お宝」になる可能性が高いカメラとも言えます。
そんなフィルムカメラですが、
「フィルムの扱い方が分からないし、売ろうかな…」
「ご家族が残した大量のカメラ、いくらになるかだけでも知りたい…」
「コレクションだけど、ライカ一台買う為に全部手放すことにしようかな…」
などなど、お売りになることをお考えになりましたら、まずはお気軽にご連絡下さい!
【関連サイト】
フィルムカメラのおすすめ人気モデル7選。初心者にもおすすめの製品をご紹介
買取強化中のブランド
FUJIFILM(富士フイルム)
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FUJIFILM(富士フイルム)は、1934年に富士写真フイルム(株)として創立されました。写真フィルムを国産化することを志して生まれた会社で、今では海外でも知られるようになりました。
FUJIFILM(富士フイルム)は、ミラーレス一眼を数多くラインナップしています。そのクラシカルなデザインから、多くの人に愛されています。特に人気があるのがTXシリーズ。TX-1は140,000円前後、TX-2は70,000円前後の買取相場です。
Nikon(ニコン)
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100年ほどの歴史を持っており、ニコンFシリーズは1959年に登場し、名機として多くの人から愛されてきました。プロも使えるフィルム一眼レフカメラとして登場し、豊富なモデル数が出ていますが、これらのシリーズはどれも人気が高く、買取相場も下がっていません。
また、MFフィルム一眼レフカメラの最後の機種として注目度が高いのがFM3Aです。マニュアルフォーカス最高峰として知られ、こちらも査定額は高めになります。
Canon(キャノン)
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Canonも、Nikon同様に日本が誇る老舗カメラメーカーです。CanonとNikonはライバル同士として、長く競い合ってきました。
NikonのFシリーズを追いかけ、プロ向けとして登場したCanon F-1によって、NikonF2に並ぶ存在となります。
ただし、Nikonとは違ってフィルムカメラの買取価格はそれほど高いものはありません。
早くから電子化を進めたため、誰でも写真を楽しむことができる機種は多いのですが、古いカメラの機械っぽさを楽しむ意味ではNikonに軍配が上がったと言えます。
Konica(コニカ)
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Konica(コニカ)の歴史は、1873年の米穀商から商いをはじめて写真材料の取り扱いを始めた小西屋六兵衛店から始まります。
1940年には、国産初のカラーフィルムを発表、1977年には世界初の自動焦点カメラコニカC35AFを発売しています。
KONICA C35は、状態が良ければ数千円。壊れていて使えない場合には1円~500円程度で買取されます。
Konica(コニカ)のカメラの中で高額買取されるモデルは、HEXAR RF 72です。HEXAR RF 72は、限定生産50台の希少品。買取相場は200,000円前後が期待できます。
フィルムカメラを高く売るコツ
なるべく早めに買取に出す
不要になったフィルムカメラは、なるべく早めに買取に出しましょう。
古すぎるフィルムカメラは「型落ち」とみなされ、査定額が下がるケースがあります。また、買取依頼を躊躇している合間に本体やレンズが劣化し、価値が落ちてしまう可能性も。
現在終売しているものや状態の良いものであれば、古いフィルムカメラでも高く査定されることもありますが、通常は早めに買取に出すのが無難です。
本体のお手入れをする
フィルムカメラの買取依頼を決めたら、本体のお手入れをしましょう。
本体についている汚れや埃はしっかり拭き取ってください。汚れた状態で買取に出すと、査定額が下がってしまう可能性があります。
ただし、無理に掃除をするとかえって傷がついてしまったり破損してしまったりする可能性もあります。特にファインダーなど汚れが取りにくい場所もありますので、無理やり掃除をしないように注意しましょう。説明書などを参考にしつつ、丁寧にメンテナンスしてください。
箱や付属品を揃える
フィルムカメラ単体ではなく、付属品も一緒に買取に出すと査定額がアップします。収納用の箱や付属の説明書は、別で処分せずにまとめて買い取ってもらいましょう。
付属品はフィルムカメラ本体と同様、できるだけ綺麗にしておくのがおすすめです。箱や説明書は紙製ですので難しいかもしれませんが、埃を払うなど、できる限りのことをしておきましょう。
レンズなども関連機器も一緒に売る
業者の中には、カメラレンズや三脚など、関連機器も扱っている場合があります。カメラ本体だけではなく関連機器も手放したい場合は、まとめて売却してみましょう。
基本的にフィルムカメラ本体よりは高額になりませんが、少しでも査定額をアップさせたい方におすすめです。
複数点ある場合はまとめ売りをする
売りたいフィルムカメラが複数点ある場合は、まとめ売りがおすすめです。
使わないフィルムカメラがいくつもある場合は、まとめ売りを検討してみてください。
まずはお気軽にご相談ください!
買取強化メーカー一覧
|CANON(キヤノン) | Nikon(ニコン) | PENTAX(ペンタックス) | OLYMPUS(オリンパス) | SONY(ソニー) | Panasonic(パナソニック) | RICHO(リコー) | CONTAX(コンタックス) | Mamiya(マミヤ) | MINOLTA(ミノルタ) | Leica(ライカ) | HASSELBLAD(ハッセルブラッド)| Voigtlander(フォクトレンダー) | Rollei(ローライ)|
カメラの買取実績
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買取日
: 2023/4/30
買取地域Canon キャノン デジタル一眼レフカメラ X5 EF-S 18-55mm1:3.5-5.6 IS Ⅱ ミッフィーバッグつき: 墨田区
買取金額15000円
こんなカメラでも出張買取可能です!
- 傷あり
- 型落ち
- 付属品なし